投資の種類

今回は投資の種類に着いて書きたいと思います。

一口に投資といっても、様々な種類があります。

投資の種類と、それぞれの内容やリスク、リターンをまとめてみました。

株式投資

投資信託企業が発生したカブの取引で、配当金・株主優待・値上り益などの利益を得る

リスク→高  リターン→高

投資信託

投資家から集めた資金を株式・債券などでプロが運用し、分配金や値上り益などで利益を得る

リスク→中  リターン→中

ETF(上場投資信託)

投資信託の一種で、日経平均株価TOPIXなど代表的な株価指数と連動した運用成績を目指す

リスク→中  リターン→中

REIT(不動産投資信託)

複数の出資者から資金を集めて不動産に投資し、その家賃収入や売却益などで利益を得る

リスク→中  リターン→中

iDeCo(個人型確定拠出年金)

毎月一定の掛け金を積み立てて、60歳以降にその資産を受け取ることが出来る

リスク→低  リターン→低

国債(個人向け)

国に対してお金を貸し、貸した期間に応じて利息を得る

リスク→低  リターン→低

社債(個人向け)

企業に対してお金を貸し、貸した金額に応じて利息を得る

リスク→低  リターン→低

金・プラチナ

金やプラチナなどの貴金属を購入し、相場の変動で利益を得る

リスク→中  リターン→中

FX(外国為替証拠金取引)

外国の通貨を売買して、為替レートの変動に伴う差額を利益として得る

リスク→高  リターン→高

バイナリーオプション

レートの上がり下がりを予測し、当てることで投資額に応じた金額が払い戻される

リスク→高  リターン→高

仮想通貨

データとして存在している通過を買い、ほかの仮想通貨や現金との交換率の差額を得る

リスク→高  リターン→高

先物オプション取引
先物取引

将来的な売買の契約を先に行い価格の上昇を狙う

オプション

先物取引と同じ仕組みで、取引の放棄も可能

リスク→高  リターン→高

不動産投資

不動産に投資し、家賃収入や土地などの売買によって利益を得る

リスク→高  リターン→高

投資初心者におすすめ①積み立てNISAやiDeCoを利用した積立投資

積み立てNISAは少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度で、金融庁が定めた基準をクリアした投資信託ETF(上場投資信託)に投資します。

『 年間40万までの投資額で得た利益については税金がかかりません』

 

非課税期間は20年間あるため、最大で800万円分の投資額を非課税で運用できます。

 

一方iDeCoは、国の年金とは別に自分で資産作るための年金制度です。

月々5000円から投資でき、5000円以降は1000円きざみで金額を設定できます。

iDeCoは、『 お金を引き出せるのは原則60歳以降』という制限はありますが、『 運用益にかかる20.315%の税金は全て非課税になります』

 

積み立てNISAとiDeCoはどちらも長期的に一定額の投資商品を購入していくため、「ドルコスト平均法」を活用して投資できる点もメリットです。

ドルコスト平均法」とは価格が変動する商品を定期・定額で購入する投資方法。

価格が低い時に多く買い、高い時は少なく買うことで長期的な購入単価を抑えることができる。

 

投資初心者におすすめ②株・投資信託へのポイント投資

証券会社の中には、楽天ポイントやdポイントを使って株や投資信託へ投資できる会社もあります。

購入金額の一部または全額をポイントで支払うことが出来るため『 現金を使わずに投資することも可能です。』

購入した投資商品が値上り益は、利益を厳禁でうけとることができます。

 

なお、証券会社によって使えるポイントの種類や購入できる商品に違いがある点には注意が必要です。

 

まとめ

投資と言えば多額のお金がかかるという印象もあるかもしれませんが、ポイント利用などで現金の使用を抑えられるものもあり、NISAなどの非課税投資制度も少額から始められます。

 

「投資したいけど、資金が減るのが怖い」という場合はこのような少額投資を利用するところからスタートするのがおすすめです。