投資とは?
- 投資とは、わかりやすく言うと『 利益の獲得を見込んで事業や金融商品にお金を出すこと』です。
- 投資には、貯蓄以上に資産を増やせたり税制優遇制度を利用できたりと言ったメリットがあります。
- しかし、必ず資産が増えるというわけではなく、資産が最初より減ってしまうリスクもあります。
この記事では投資をすることの意味や、投資のメリットデメリットを簡単に説明していきます。
投資とは?
- 具体的な投資先には、株や投資信託、不動産などがあります。
- 投資した金額や値上がり幅により、得られる利益額には違いがありますがどんな投資商品も『 利益を獲得するために投資する』という部分は共通しています。
投資をするメリット
メリット①資産を増やすことが出来る
銀行にお金を預けていても、超低金利(0.001%)
のため、利息は微々たるものしか貰えません。
その結果、複利効果が思うように得られず資産を増やすことはできません。
複利効果とは利益を元本にプラスして再投資することで、利子に利子がつくこと。
株など、預金よりも高リターンの商品に投資すれば、複利効果の恩恵を十分に受けられ、資産を増やすことができます。
メリット②税制優遇制度が利用できる
投資の中には税制優遇制度を受けられるものがあります。
例えばiDeCo(個人型確定拠出年金)で投資した商品の運用益は全て非課税になり、掛金の金額が所得控除の対象となるため、所得税と住民税を軽減できます。
また、NISAやつみたてNISAはそれぞれ定められた上限額の範囲内で投資した場合、売却益や配当金にかかるはずの税金20.315%が一定期非課税になります。
預金の場合、金利で得た利息にも20.315%の税金がかかり、銀行の方で差し引かれたうえで利息を受け取ります。
しかし投資の場合、税制優遇制度を利用すれば非課税になるため、資金効率を上げて資産を増やすことができるのです。
投資をするデメリット・リスク
デメリット①資産が減るリスクがある
投資のデメリットは『 元本が減るリスク』があることです。
預金の場合お金を預けている金融機関が、破綻するりすくがありますが、預金者一人あたり元本1000万円までと破綻日までの利息等は制度によって保証されています
しかし投資では保証はなく、購入時の金額から価格が下がってしまい、資産が減るリスクがあるのです。
まとめ
投資は利益の獲得を目的に、株や不動産などに自己資金を投じるものです。
投資と言えば多額のお金がかかるという印象もあるかもしれませんが、ポイント利用などで現金の使用を抑えられるものもあり、NISAなどの非課税投資制度も少額から始められます。
『 投資したいけれど、資金が減るのが怖い』という場合は、このような少額投資を利用するところからスタートするのがおすすめです。